わかること
- 英語が聴き取れない原因。
- 聴き取れるようになるための目標設定。
- 完璧を目指さない。
- 聴き取れるようになる具体的な解決策。
英語を聴き取れず、悔しいと感じることがある気持ち、よーくわかります。
僕はフィリピンのセブ島に留学する前に、何度か街中で英語で道を聞かれたり、オンライン英会話に挑戦したりしました。
その度に「英語で何を言っているのかわからん!悔しい!」という気持ちになり、フィリピンのセブ島に行った直後も講師や他の国からの留学生が何を言っているのかわからず、悔しい想いを何回も経験しました。
特に欧米出身のネイティブスピーカーの話すスピードは早く、発音も消えたりするため「本当に聴き取れるようになるのだろうか・・・?」と不安になることも多かったです。
ネイティブスピーカーとは
英語を聴き取れずに悔しい思いをすることがあります。
主に英語を聴き取るのが難しいのがネイティブが喋っている英語です。
ネイティブとは生まれ育った国の言語が英語で、その英語を話している人たちのことを英語のネイティブスピーカーと呼びます。
一般的に英語を学習している人がいうネイティブというのは、英語のネイティブスピーカーのことです。
具体的にはアメリカやカナダ、オーストラリア、イギリスあたりの国で生まれ育った人のことを指します。
聴き取れない原因の分析
英語を聴き取れなくて悔しい思いをすることがありますが、まずは原因の分析が大切です。
聴き取れない原因はこういった原因があります。
音を拾えていない
そもそもの英語の音を拾えていないのが原因です。
音を拾えていない理由は、
- 英語を聞き慣れていない。
- 長時間、英語を聞くだけの集中力が育っていない。
- 英語のスピードが速い。
- 単語などの発音そのものを知らない。
というのが原因にあります。
単語そのものを知らない
単語そのものを知らなくて、英語を聴き取れないことがよくあります。
対策としてはとにかく単語を覚えて語彙力を増やすことです。
英文のスピードが早過ぎる
読み上げたり喋ったりしている英文のスピードが速いのが原因になっていることもよくあります。
この場合はもう慣れでしかないので、普段からたくさんの英文を聴くように心がけましょう。
最初は全く聴き取れないということであれば、耳で聴きながら英文を目で追いかけて聴き慣れるのも効果的です。
英文を見ない状態でリスニングの練習をすると、ハードルが高くて挫折してしまうことも多くあります。
細かい部分を聞けていない
前置詞など細かい英語の部分を聴けていないのが原因になることもあります。
日常会話では周囲の雑音や発音が省略されてしまったりと、完璧に聴けるのはなかなかありません。
細かい部分が聴き取れていなくても、文章全体の意味が合っているならあまり細かいところまでを意識し過ぎないようにしましょう。
細かいところまで意識して完璧主義に陥ると自信を無くしたり、学習へのモチベーションが下がってしまいます。
どのレベルで聴き取れるようになりたいのか
英語を聴き取れるようになりたいという目標でも、どのレベルで聴き取れるようになりたいのか、目標を決めましょう。
旅行レベル
旅行に行った際に不自由が少なくなるような英語レベルに到達したいなら、旅行英語のフレーズやよく使う単語を覚えるようにしましょう。
旅行レベルの英語の練習に使えるのは、スタディサプリ ENGLISHの
- 新日常英会話コース
- 新日常英会話セットプラン
です。
仕事レベル
仕事レベルで使うためには、ビジネス英会話を鍛える必要があります。
仕事レベルでの英語なので、一般教養レベル以上の語彙力と英文法が必要で、なおかつよく使う会話のフレーズも抑えておきたいところです。
また業界の専門用語の英単語も知っておく必要があります。
基礎的なビジネス英語の習得なら、スキマ時間にスマホで学習が完結するスタディサプリ ENGLISHのビジネス英語のコースがあります。
スタディサプリ ENGLISHのビジネス英語のコースには
- ビジネス英語ベーシックプラン
- ビジネス英会話セットプラン
の2種類があります。
ネイティブ同士の会話レベル
旅行英語、ビジネス英語の先のレベルになりますが、ネイティブ同士の会話レベルが目標として考えられます。
英語の勉強で目標になりやすく、体系的に学習ができるTOEIC試験のスコアが高くても、映画やラジオなどは聴き取れない人も多いです。
理由はTOEIC試験などは丁寧に聴き取りやすいスピードで英語を話してくれるのですが、普段のネイティブ同士の会話だと話すスピードや明瞭さが試験の英文放送ほど丁寧ではありません。
僕の場合はネイティブ同士の、特に男性の低い声が聴き取りにくかったりします。
またネイティブでも人や出身地によっては訛りなど話し方のクセがあるので、そういった部分も英文を聴き取りにくいことに影響します。
余談ですが、ネイティブと一対一で話すぐらいの英語力なら目指しやすいレベルです。
ネイティブの友達がいるなら、友達との会話やお店やホテルでの従業員やスタッフと注文などで会話をするなど、そういったシチュエーションから慣れていくのも良いですね。
ゆっくり話す映像付きのニュースの放送もネイティブの発音に慣れて、英語を聴き取る練習になります。
ネイティブと一対一で話す練習がしたいなら、後ほどご紹介するオンライン英会話が費用を抑え目にネイティブと話す練習ができます。
完璧は目指さず6割〜7割
最終的には全部の英文を聴き取れるようになりたいですよね。
ですが注意したいのは
完璧主義はやめておく
ということです。
確かに全部の音をいつも完璧に聴き取れると嬉しいのですが、相手の発音や周りの騒音で聴き取りにくいこともあります。
また、例えばですが日本語でも「え?なんて?」っていうことありますよね。
日本語のネイティブでも相手が言っていることを、日常的に聴き取れないのはよくあることです。
完璧を目指すと気持ちが折れやすくなるので、英文の聴き取りを完璧に目指すのではなく、聴き取れる量がだんだんと増えていくように心がけましょう。
具体的な解決方法
英語が聴き取れなくて悔しいのは、英語学習のバネになります。
聴き取れるようになるために、おすすめの学習法を紹介します。
ディクテーション
まずはディクテーションです。
ディクテーションとは英文を聴いて書き取りをする勉強方法です。
英文を聴いて書き取るので、結構体力を使います。
なので集中しても聴こえてくる英文を書き取りしても良いですし、ラフな感じで肩の力を抜いてディクテーションに取り組んでも良いですね。
ディクテーションでおすすめの教材はスタディサプリ ENGLISHです。
シャドーイング
シャドーイングは聴こえてきた英文を追いかけるように、声に出して発音してみる勉強法です。
発音できない音は聴き取れないというように、実際に発音してみてリスニング力が鍛えられることがあります。
シャドーイングを繰り返し行うことで、英語を話すときの顔の筋肉も鍛えられ、英会話力の向上も期待できます。
映画や海外ドラマを繰り返し観る
映画や海外ドラマを何回も繰り返し観て、耳を慣れさせましょう。
オンライン英会話
ネイティブスピーカーと話すのが英会話で聴き取りの練習になり、効果的な勉強法です。
なかなかネイティブの友達がいない、英会話教室に通うのも高いという場合には、オンライン英会話がおすすめです。
インプット不足を補う
英語が聴き取れないのであれば、そもそもの英語力が足りていない可能性もあります。
その場合はスタディサプリ ENGLISHで単語の強化をしましょう。
スタディサプリ ENGLISHではTEPPAN英単語などの英単語を鍛えられる学習コンテンツがあります。
また先ほど紹介したシャドーイングやディクテーションも気軽にできる機能を搭載しているので、スキマ時間を活用して英語の勉強をコツコツとゲーム感覚で進められます。
英語を聴き取れず悔しい想いをしたことがあるあなたへ具体的な対策法などのまとめ
まとめ
- まずは英語が聴き取れない原因の分析。
- 完璧主義にならないように注意。
- 旅行英語、ビジネス英語、ネイティブレベルなど、どのレベルで聴き取れるようになりたいのか目標設定が必要。
- 具体的な勉強法でシャドーイング、ディクテーション、英単語の勉強を一気にできるのはスタディサプリ ENGLISH。
- ネイティブと話す練習がしたいならおすすめはオンライン英会話。
- スタディサプリ ENGLISHでは語彙力や英文法などのインプット不足も補える。