わかること
- なぜフィリピン人が流暢に英語を話せるのか。
- 小学校から大学まででしっかりと英語を習う。
- 日常生活でも英語が溢れている。
フィリピンに行ったり、オンライン英会話でフィリピン人の先生と話すと割と驚きますが、みんな綺麗な英語を話します。
国民の全員ではないにしても、大多数の人はきちんとした英語を話しますし、綺麗な英語を話せない人も字幕なし、吹き替えなしで洋画を楽しむぐらいの英語力があります。
フィリピン人がなぜこんなにも英語力が高いのか、理由がありました。
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フィリピン人が英語を話せる理由
フィリピンでは街中どこへ行っても、ほぼ確実に英語が通じます。
どうしてこれだけ国全体で英語が通じるのか、理由があります。
学校の授業が英語
まず最初の理由は、小学校から大学まで国語、歴史以外の授業は英語です。
英語で国語、歴史以外の全部の科目の授業を受けるので、必然的に英語力が養われます。
日常生活で英語
フィリピンではどこに行っても基本的に英語での日常生活を送ります。
お店での買い物はもちろん、映画も英語でしかも吹き替えや字幕がありません。
字幕や吹き替えがない状態で映画を観ないといけないので、娯楽を楽しみたいがゆえに必然的に英語力が伸びていきます。
街のどこに行っても英語が通じ、洋楽もスラスラと歌える人が本当に多いです。
家族のために良い仕事に就きたい
フィリピンは家族への愛情がとても強く、家族間の結びつきを大切にします。
英語が話せると外資系の企業や、コールセンター、英語の語学学校で仕事があります。
また海外で働くフィリピン人はとても多いです。
お給料が良い海外で働けるように、英語は必須なので小学校からしっかりと英語の勉強を受けます。
フィリピンで使われている言語
そもそものフィリピンでの公用語はタガログ語です。
ただフィリピンは7,000を超える島々があり、言語の種類は170を超えます。
これだけたくさんの島と言語でできている国なので、お互いに共通した言語を見つけるのは難しいです。
さらに1946年までアメリカがフィリピンを統治していたので、その影響もあって第二公用語として英語が採用されています。
英語が浸透した理由
1898年 〜 1946年までがアメリカ統治時代です。
このときの影響があって、フィリピンでは英語が広く国全体で浸透しています。
なぜフィリピン人がアジアTOPレベルの英語を話せるのかのまとめ
まとめ
- 小学校から大学まで、授業のほとんどは英語でされる。
- 日常生活でも英語で暮らすので、英語がわからないと生活しにくい。
- 家族のために良い仕事に就きたいので、英語を話せるように勉強する。
- フィリピンでは洋画を観るときでも字幕なし、吹き替えなし。
- タガログ語がそもそもの公用語。
- 170を超える言語の種類と7,000を超える島の数。
- お互いに共通する言語を見つけるのが難しい。
- 1946年までアメリカの統治時代。
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