英語だけでなく、中国語も必要と学生時代から言われ続け、何とか両方の言語の日常会話レベルには来ている私めでございます。
台湾では美味しいローカルなチャーハン屋さんを地元の人に中国語で聞いて見つけることが出来たり、北京ではバスで知り合った中国人に有名なレストランに連れて行ってもらったりと順調な中国語の階段を時間とともに歩み始めておったわけであります(なんか食べる話多かったな笑)。
このまま単語と文法の知識量を増やし続ければ、数年すればネイティブレベルに近づき、それと共に本業のwebや教養を時間の経過と共に積んでいけば大丈夫でしょなんて思っていたのですが、少しだけ盲点がありました。
それは細かい話、習慣の違いですね。
もうこれは現地の人と仲良くなっていかないとわからないレベル。
その衝撃が今回、「。」「.」、いわゆる句読点の使い方の違いでした。
台湾人とこないだ少しLINE通話で喋っておりました。
内容は、向こうの日本語の練習とこちらの中国語の発音の練習。
話してるときにふとチャットの文章の最後がいつも絵文字もなく、「。」も付いてないからたまにでいいから付けた方がいいよ〜と教えてあげました。でないと、ぶっきらぼうな言い方になるよーと。
するとビックリした。台湾だと語尾に「。」を付けるとそこまで強い意味でないにしても、「はい、ここで会話終了みたいなニュアンス」があるようなのです。衝撃。今までほぼ全部にご丁寧に句読点の「。」を付けていたぜ自分。
聞くと「。」には文章終わりという意味があるでしょと。それは日本も一緒なので同意。
んで、それが台湾だとみんながみんなでないにしても、句読点の「。」があると終わりってニュアンスが強くなるようなのですね。
あえて「。」を付けるとすれば、2つトピックを同時進行でやり取りしているときに「嗯。」(「はい。」の意味)を使うとそのトピックは終わりでわかったよみたいな意味になるようなのです。
知らなかった〜。たぶんですが、これって台湾だけでなくて中国本土でも同じような感じだと思います。
というのも、どれだけ仲良くなった中国人の友達でもほとんどの人が「。」を付けてなくてこれまでの僕の理解では面倒だから句読点の「。」を付けていないのだと思っていたのです。でも違った・・・・笑。これまでの自分のチャットのやり取りを思い出すともうそれは後悔ですよ。なんせほとんど付けてましたからね。親しき中にも礼儀ありだぁ〜!なんて思って付けてたのに笑。礼儀こっちサイドの ウェンティ(問題)でした。すいません^^;
てなことで、中華圏の人とチャットするときはこういったポイント、豆知識的に気を付けてきます。