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中国語 英語

【英語 vs 中国語】どっちから勉強をすべき?結論は留学に行くのか、日本国内で学習するのかで変わります

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わかること

  • 留学に行くか日本国内で学習するかによって優先順位は変わる。
  • 留学に行ける場合は中国語からの勉強がおすすめ。
  • 日本国内で学習をする場合は英語からの勉強がおすすめ。
  • 学習する言語を選ぶ基準。
  • 英語や中国語を身に付けるメリット、デメリット。

英語と中国語、どっちから勉強を始めようか迷ってるんだよね〜。
将来は海外に住みたい犬

つね
英語と中国語の両方を勉強したいと思っていると、どっちから勉強したら良いか迷いますよね。

うん、どっちの言語も使えるようになって就職や転職に生かしたいなぁって思うんだよね〜。

それに英語と中国語の両方を話せるようになるのは、憧れる。

将来は海外に住みたい犬

その気持ち、わかります。

僕は社会人になってから、フィリピン留学3ヶ月と北京留学6ヶ月を経て英語と中国語を話せるようになりました。

具体的にいうと、

  • 英語はフィリピン人やアメリカ人と一応仕事でやり取りできるレベル。
  • 中国語日常会話と少し仕事でやり取りできるレベル。

ぐらいになっています。

つね
英語と中国語のどっちから勉強をしたら良いのか迷っているあなたに、自分の経験から英語と中国語のどちらから学習すべきか優先順位の見つけ方をお伝えしますね。

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【結論】勉強方法によって優先順位は変わる

最初に結論をお伝えすると

  • 留学のために現地に行くのか
  • 日本国内で勉強するのか

によって英語と中国語の優先順位は変わります。

留学に行ける人は中国語から勉強

つね
留学に行ける人は、まず最初は中国語から勉強して次に英語がおすすめの順番です。

中国語から勉強する理由

  • 発音の種類が多い。
  • 現地に行くと英語を使いたがる中国人、台湾人が多い。
  • 漢字を知っている分、読み書きが楽。
  • 発音とリスニングを鍛えるのに時間がかかる。

ざっくり言うと、これらの点で中国語から勉強した方がいいです。

というのも、中国語の方が発音のバリエーションが多いです。

ピンインというもので、発音の音が4つ(正確には5つ)に変化する声調というものがあるからです。

これは中国語を勉強し始めて一番最初に数ヶ月も苦労しました。

いまでも正確に発音できるか微妙なぐらい、中国語の発音の種類が多いです。

また他にも同じように聞こえるものでも、アルファベットにすると音が違うというものがあります。

例えば日本語では「シ」という音でも、中国語になると「si」「shi」「xi」と3種類もの音が出てきます。

英語でもこの3つの音はありますが、中国語ほど繊細さは求められていないように思います。

もちろん、中国語の場合でも文脈で「si」「shi」「xi」を区別してくれていることもありますが、体感として現地の中国人の方から「発音が違うよ」と突っ込まれることが多かったです。

次に大きな理由としては(これが特に大きな理由なのですが)

現地の中国人や台湾人が英語を使いたがる

ことが多かったです。

僕は北京に6ヶ月、台北に3ヶ月ほどいたのですが、都心部で暮らす現地の若い人ほど英語でコミュニケーションを取りたがることが多かったです。

こちらが英語を話せるとわかると、つたないながらも英語で話してくれるんですね。

コミュニケーションが円滑になるように気を遣ってくれている、優しい部分の現れでもあるんですがこちらとしては生きた中国語を上手になるためにわざわざ留学に来ているのに・・・という想いがあったりします。

また現地の人によっては、こちらが英語を話せるとわかると練習相手として英語を話してくることも多くあった印象です。

ですが、英語を話せない日本人の友達に対しては、英語でコミュニケーションが取れないことがわかると、バリバリの中国語で話しかけていてちょっとうらやましく思えました。

それを見て「あぁー、英語圏と中華圏の留学に来るんであれば先に中国語をやっている方が良いのか」と思ったのが先に中華圏に来た方が良かったと思った反省点です。

もしも先に英語を勉強してしまった、もうすでにある程度の英語力があるという方は中国語の留学の際は英語を話せないように振る舞っておくのがいいと思います。

そうじゃないと中国語の留学に来ているのに、英語を使う頻度が高まってしまう可能性があります。

日本国内で勉強をする人は英語から勉強

つね
日本国内で中国語と英語の勉強をしたい人は、まずは英語の勉強からスタートしましょう。

留学に行かずに日本国内での学習を進める場合は、英語からのスタートがおすすめです。

そして英語の勉強の目標がクリアできたら、納得のいく英語力が身に付いたら中国語の勉強にしましょう。

英語から勉強する理由

  • 英語の学習教材が豊富。
  • なんだかんだ言って英語の素養がある。
  • オンライン英会話などサービスが豊富。
  • 周囲に英語の学習仲間を見つけやすい。

英語から勉強する理由は、上記の理由が大きいです。

日本の本屋さんに行くと、英語の学習教材がとても豊富です。

簡単な「中学の英語やり直し参考書」みたいな教材から、通訳・翻訳のプロフェッショナルになる、TOEICで満点を目指すなど幅広くたくさんの英語の参考書があります。

家の近くに本屋さんがなくても、いまではAmazonや楽天で英語の本を購入することができますし、場合によってはスタディサプリ ENGLISHのようなアプリで完結する英語教材もあります。

また、英語の学習に飽きそうな人でもNetflixで映画をみて、Chromeの拡張機能で英語と日本語字幕の両方をチェックすることができます。

なお、スタディサプリ ENGLISHやその他のオンラインで映画を観れるサービスだと、日本国内でしか使えないということもあります。

Netflixは中国、クリミア、北朝鮮、シリアで使えないというだけで、そのほかの海外では使えるようですが、それでも言語設定の変更をして字幕を出せるようにするなど少し手間がかかります。

日本国内にいると、英語学習のニーズは高いのでそれだけ整った英語学習の教材を簡単に見つけることができるので圧倒的に便利ですね。

また独学だと語学学習は挫折しがちなのですが、日本人は中学校の義務教育までに相当な英語の勉強をしていますし、日常の会話でも英語の単語を使用する機会が多いです。

例えば「train」って聞いて「あ、トレインか。電車だな。」とすぐに頭の中で反応することができます。

「英語、苦手ー!自信ない!」って思われている方も、そう思っていらっしゃるだけで実は結構な量の英語学習の素養が身に付いています。

なので自信を持って英語の学習に励んでみてください。

【比較】英語 VS 中国語

つね
「英語と中国語、どちらから勉強すれば?」という人のために、比較表にしてみました。
項目英語中国語
難易度普通難しい
話者の数多い多い
発音普通難しい
文法やや難そこまで難しくない
リスニングやや難難しい
学習のしやすさしやすい難しい
就職・転職使える環境に依る
希少価値普通有り
競争相手多いそこまで多くない
ニーズ
(利便性)
高い
独学の難易度しやすい難しい
代表的な試験TOEIC / IELTS / TOEFLなどHSK

英語と中国語の比較はこのような感じです。

ビジネスの現場で求められることが多いのは英語ですが、中華圏に行くなど環境によっては中国語のニーズがあります。

また、近い将来のことを考えると中国語はビジネスの現場でも求められる機会が多くなりそうな印象です。

なお、選ぶ試験についてはどの企業や地域で将来的に英語を使いそうかどうかという目線で選ぶようにしましょう。

日本国内の企業であればTOEICが代表的ですが、海外就職などでエリアが変わる場合はTOEICではなくIELTSを求められることがあります。

点数をTOEICからIELTSに換算してくれることもあるとは思いますが、念のために試験勉強を開始する前に確認しておきましょう。

中国語の試験は「中国語検定」と「HSK」の2種類がありますが、日本にある中華系の企業で働きたいなら中国語検定。

中国での現地採用を目指すならHSKです。

習得する言葉を選ぶ基準

つね
習得する言語を選ぶ基準をご紹介しますね。

習得する言語を選ぶ基準

  • 仕事で使うことがありそう、またはすでにある。
  • 海外旅行で行ってみたい。
  • いつか移住することに憧れている。
  • その国に友達が多い。
  • 食べ物や文化、カルチャーが好き。
  • その言語を習得したいとずっと前から思っている。
  • 旅行で行ったことがあり、また訪れてみたい。

これらが僕なりに思う習得する言語を選ぶ基準です。

なかなか難しくはありますが、

  • 実際にその国を訪れてみる。
  • オンライン英会話などでその国の講師と話してみる。

なども習得する言語を決める基準として、参考になります。

実際にその国を訪れてみたり、その国出身の人と交流してみると「言語を話せないのが悔しい!」ということを体験します。

僕は英語と中国語をまだ話すことができなかった25歳のとき、シンガポールに1週間の滞在をしました。

その際にホテルで通じた英語といえば「チェックイン」「チェックアウト」「Wi-Fi」ぐらいだけで、とても悔しい気持ちを抱いたのを覚えています。

その反対に、テレビのanother skyという番組を毎週欠かさずに見て「自分も海外に行って現地の人とコミュニケーションを取ったり、美味しい物を食べたいなぁ。」「海外にもっと友達が欲しいなぁ」なんて思っていました。

もしも英語か中国語か、決めかねているなら実際にオンライン英会話やオンライン中国語を試してみるのもかなりの参考、良い経験になります。

外国語を勉強する目的を整理

つね
参考までに外国語を勉強する目的、理由を箇条書きにしてみました。

外国語を勉強する目的

  • 日本は観光立国を目指していて、これからも外国人に対応するニーズがある。
  • 海外になかなか行けなくても、将来的に必要になる可能性がある。
  • IT業界など分野によっては英語で情報収集をしなければならない。
  • 仕事でいつか英語が必要になることがある。
  • 海外に移住や転勤で英語を学ばないと生活していけない。
  • 英語ができないと就職や昇進で不利になる。
  • アメリカや中国は日本よりも市場が大きく、ビジネスの機会が多い。

英語や中国語である外国語を学習する理由には、これらの理由があります。

もちろん、これ以外の理由も英語や中国語を学習するときの理由になりますので、「どうして自分は外国語を学習しようと思ったのか」を振り返るときの参考にしてもらえればと思います。

英語を勉強するメリット、デメリット

つね
英語を勉強するメリット、デメリットを挙げてみました。

メリット

つね
英語を身に付けるメリットはこちらです。

英語学習のメリット

  • 就職や転職での求人数が多い。
  • ビジネスの現場で使う外国語は圧倒的に英語が多い。
  • 海外旅行に行くときも英語を話せると便利。
  • 洋画など日本に入ってくる海外カルチャーを楽しみやすい。
  • 洋楽を聞いても歌詞の意味を理解しやすくなる。
  • 外国人の友達ができて仲良くなりやすい。
  • 日本にいても仕事の情報収集で役立つ。

英語を学習するとこれらのメリットがあります。

他にもメリットはありますが、ともかく英語を身に付けて損をすることはまずありません。

特に仕事面では就職や転職に役立ちやすく、プライベートでは海外旅行に行くときに必ず役に立ちます。

中華圏でも空港では絶対に英語を使えるので、英語はどこに行っても役に立ちやすい言語です。

デメリット

つね
英語を身に付けるデメリットはこちらです。

英語学習のデメリット

  • 学習者が多いのでライバルが多い。
  • 仕事で求められるレベルが高くなりがち。
  • 学習教材が多いので、迷いやすく目移りしやすい。
  • 北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなどで英語に特徴がある。

英語についてのデメリットは、これらの通りで特にライバルが多く、仕事で求められるレベルが高めです。

また学習教材が多すぎるので、学習が進まないうちはあれこれと目移りしてしまいます。

ですが、やはり最も求められている外国語ということもあり、身に付けると人生が変わるきっかけになりやすい外国語です。

中国語を勉強するメリット、デメリット

つね
中国語を勉強するメリット、デメリットを挙げてみました。

メリット

つね
中国語を身に付けるメリットはこちらです。

中国語学習のメリット

  • 日本人で中国語を話せる人はまだまだ少ない。
  • ライバルが少ないのでそこまで高いレベルを求められにくい。
  • 中国本土は英語が通じにくいので、中国本土に行くときにとても役に立つ。
  • 漢字が似ている、もしくはほとんど一緒なので読み書きの学習はそこまで時間がかからない。
  • ビジネスの現場でも中華圏の人に中国語で話すと一目置かれ、仲良くなりやすい。

中国語も学習していて損がない言語です。

英語圏に行ったときでも、中華系のビジネスマンとご飯のときや移動のタイミングのときに雑談は中国語にしておくと「お、中国語もできるの?凄いね!」というように一目置いてもらいやすいです。

また中国の北京にはIT系の企業が多く、上海は街自体が日本よりも発展していて、その速度もとても早いです。

近い将来、中国語が必要になると言われて何年も経ちますが実際に現地へ行くと「ますます中国語が近い将来、本当に必要になりそうだな」と実感がわきます。

デメリット

つね
中国語を身に付けるデメリットはこちらです。

中国語学習のデメリット

  • 利用する場面が中華圏と限定的。
  • ビジネスの現場では英語を話せる中華圏の人は多い。
  • 発音が難しいのでリスニングとスピーキング学習に時間がかかる。
  • 声調の変化に慣れるためには時間がかかる。
  • 学習教材がまだまだ少ないので、教材の選択肢が限定される。
  • 選ぶべき試験の種類がHSKの一択。
  • 中華圏の地域によってそもそもの単語が変わる。
  • 就職や転職での求人数が英語と比較すると少ない。

中国語も英語と同様に致命的なデメリットはそこまでなく、身に付ければ損することは特にありませんが知っておきたい短所は以上の通りです。

特におさえておきたいデメリットは、地域によって単語が全然違うということです。

例えば同じ日本語でも標準語と関西弁って、使われる単語が変わりますよね?

標準語だと「定規」が関西弁だと「ものさし」、標準語で「ワイシャツ」が関西弁だと「カッターシャツ」というように、中国語の標準語である北京語でタクシーは「出租车(チューズーチュー)」、台湾でタクシーは「計程車(ジーチォンオンチァ)」というように全然違う単語になります。

中国語の標準語さえ覚えていれば良いというわけではなく、ある程度の日常会話レベルで中国語を話せるようになるとどの地域で主に中国語を使いたいかによって、学習する教材や方法を変わることに注意しておきましょう。

おすすめの方法は、

  • 中国語を主に使いたくなるであろうエリアへ留学で行く
  • 日本国内で学習するなら主に中国語を使いたくなるであろうエリア出身、もしくは住んでいるネイティブの人とオンラインで話す

という選択肢が無難です。

【検証】シチュエーションやニーズなどから考えよう

つね
英語と中国語、どちらから勉強を開始すべきかシチュエーションやニーズから考えてみたいと思います。

検証1:就職や転職に有利なのは英語

就職や転職に有利になるのは、英語です。

中国語も将来的なニーズは高いと思いますが、現段階では英語の方がお仕事でのニーズは多いです。

こちらは有名な転職エージェントの求人数ですが、英語話者の方が求人数が多いです。

求人媒体英語中国語
リクナビNEXT4846498
DODA24882
ビズリーチ199711129

※ 求人件数は2021年8月のデータです。

中国語もニーズはありますが、転職市場、就活の市場では英語のニーズが圧倒的に多いです。

検証2:学習教材が豊富なのは英語

先ほども少し触れましたが、英語の方が圧倒的に学習できる教材が多いです。

本屋さんに行くと毎年たくさんの英語教材が新刊で出ますし、学習アプリやオンライン英会話でも安価で優秀なサービスが多いです。

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&
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これら3つの英語教材は安価でサービス内容も良く、契約期間の縛りがないので手軽に始めることができます。

スタディサプリ ENGLISHスタディサプリ ENGLISHの新日常英語コース 英会話セットプランの公式サイトへ の特徴は、アプリで完結して余計な参考書を購入する必要がなく、どこでも気軽に英語の勉強ができることです。

例えば電車の中や仕事や友達との待ち時間など、細かいスキマ時間を使って英語の学習をすることができて、さらに必要であればオンライン英会話も無制限で使えます。

レアジョブレアジョブの公式サイトへ DMM英会話 はオンライン英会話の老舗です。

毎月、数千円でオンライン英会話を利用することができて、コースによっては英語ネイティブのアメリカ人や欧米人とのレッスンも予約できます。

つね
僕はフィリピン留学を終えて、そのあとはDMM英会話を10,000分以上の利用をしたけど、とっても勉強になったよ。

1万分以上もオンライン英会話をしたの?
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つね
ただの気分転換で思っているよりもサクサクと毎日25分から続けられるのでオンライン英会話、良いですよ。

検証3:ビジネスで求められやすいのは英語

先ほどお伝えした「検証1:就職や転職に有利なのは英語」と少し似た話になるのですが、ビジネスで求められやすいのは英語です。

というのも、国際的なビジネスになると中国人や台湾人など中華圏の人も英語を話すようになるからです。

いわゆるホワイトカラーと呼ばれる労働者層ですね。

中華圏の現地で思いっきり現地で飲食店やお店を経営して、地元の人をマネージメントして働くということであれば中国語は必須になります。

ですが、そうではなくて国際的なビジネスのシチュエーションであれば、中華圏の出身の人も英語を使うので、結果的にビジネスで求められやすいのは英語になります。

検証4:海外旅行などで役立ちやすいのは英語

海外旅行が好きな人におすすめなのは、英語です。

僕も海外旅行が好きで、これまでにハワイ、香港、シンガポール、北京、上海、台北、台中(台湾の真ん中あたりの都市)、フィリピンのマニラ、セブと色んなところをうろうろして来ましたが、一番役に立ったのは英語です。

特に空港なんて絶対に英語が通じますし、駅の案内所でもローカルな駅以外は英語が通じました。

英語が通じなくてしんどかったのは、北京、台中(台湾)ぐらいです。

ですが、北京や台中でも駅の係員さんが英語を話せなくても、近くを通りかかる現地の若い人を探して話しかけるとなんとかカタコトの英語で対応してくれることもあります。

中国語を話せて役に立ったなぁと感じた滞在先は、北京、台中ぐらいでその他は英語で全然足りました。

なので海外旅行で役立ちやすいのは英語です。

検証5:求められるレベルが高いのは英語

外国語の中でも英語は日本で話せる人が本当に多いので、レベルの高い人が多いです。

英語圏からの帰国子女や数年も英語圏で留学した人、欧米圏の大学を卒業した人も含めてレベルの高い人が多いので、ビジネスの現場になると競争率がとんでもなく高いです。

ここまで来ると、英語を話せるのが当たり前であとはどんな中身を話せるかというような、言語能力よりも会話の中身のことになってくるぐらいです。

あまり身構える必要もありませんが、現実として英語の方が求められるレベルは高いということは認識していて損はないです。

検証6:日本人が身に付けやすいのは中国語

日本人が身に付けやすいのは、中国語です。

というのも、漢字をほとんど学習しなくていいというメリットは本当に大きいです。

北京とセブに留学して思ったのは、日本人と韓国人が世界で一番、英語と中国語、母国語のトリリンガルに一番近いんだなぁと思いました。

日本人も韓国人も、そもそもの自分たちの国で漢字を使います。

なので、読み書きの勉強はあまり必要なく、勉強するのは「発音」「リスニング」「文法」ぐらいです。

義務教育などで英語の勉強を大量にやってきている日本人ですが、日常会話レベルであれば身に付けやすいのは中国語の方ですね。

検証7:近い将来、必要になるのは中国語

これは未来の予測話になるのですが、近い将来に必要になるのは中国語と言われています。

理由としては経済の発展、話者の多さからです。

実際に上海や北京に行ってみると、その発展ぶりに驚きます。

現在は世界第2位の経済大国の中国ですが、まだまだ成長している段階なので近い将来に英語と並んで中国語が必須と言われてもおかしくないぐらいの経済規模になりそうです。

検証8:高いスキルがなくても活躍しやすいのは中国語

「検証5:求められるレベルが高いのは英語」の裏返しのような話ですが、英語と比較して高いスキルがなくても活躍しやすいのは中国語です。

中国語は英語と比較して、学習している人口が日本ではまだ少ないです。

なので、高いレベルに到達していなくても活躍しやすいと言われています。

ただ、英語の方が出番や活躍するチャンスの多さはあるはずなので、そのあたりを含めて検討すると求められるレベルの高い低いで悩むよりもとにかく好きな言語を優先して学習する方が良いですよね。

【英語 vs 中国語】どっちから勉強をすべき?結論は留学に行くのか、日本国内で学習するのかで変わりますのまとめ

英語と中国語、どっちから勉強するのかについてお伝えしてきました。

個人的には「留学に行く場合は中国語から」、「日本国内で勉強するなら英語から」という結論です。

簡単に内容をまとめます。

まとめ

  • 留学に行く場合はまずは中国語から学習。
  • 日本国内で学習するなら英語から学習。
  • 中華圏で現地の人は英語を話したがることがある。
  • 現地で英語を使われると中国語の練習にならない。
  • 日本国内で学習を進めるなら英語の学習からがおすすめ。
  • 英語の学習教材が多いので、日本にいながら効率的に学習が進む。
  • 転職や就職などに役立ちやすいのは英語。
  • 中華圏の人でもビジネスの現場では英語を話せる人がほとんど。
  • 言語を選ぶ基準はたくさんあるので、何を優先で考えるのかが大事。
  • ビジネスの場での英語は求められるレベルが高くなりがち。

英語も中国語も、どっちも話せるようになると良いですよね。

英語はビジネスでのニーズがあるにしても、世界中に中国人や台湾人、マレーシア人、シンガポール人などの中国語の話者は多いです。

ビジネス英語を話せるようになったとして、中華圏の人と英語で仕事をしつつ、ご飯のときなどで中国語を話せると「お、中国語も少し話せるの!?」と一目置かれることが多いです。

色んな学習ツールが出てきて、語学習得のコスパが良くなってきているので、早めに勉強をスタートしてみましょう。

一気に勉強するのも良いですが、コツコツと毎日の数十分、休日の数時間の勉強の積み重ねで1年もすると結構レベルが変わって選べる選択肢が増えるのが語学学習の良いところです。

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つね

26歳から3年間、セブ島、北京、台北に住む。いまは現役のwebマーケッター。得意技は美味しいお店を見つけること。特に中華。

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