わかること
- 「Homebrew」をターミナルでアップデートする。
- 「XCODE」をターミナルでアップデートする。
- 不要なファイルを削除する。
僕の開発環境で起きたエラーは
- Homebrew自体のアップデート
- XCODEのアップデート
- いらないファイルをどうにかしてね(←これがちょっと厄介だった)
の3つだったよ。
開発環境とエラーの原因
開発環境
macOS Catalina バージョン 10.15.6
起きたエラーは3つ
起きたエラー
- Homebrew自体のアップデート。
- XCODEのアップデート。
- いらないファイルをどうにかしてね。
これらのエラーの解決方法を順番に紹介していきます。
Homebrewのアップデート方法
そもそもHomebrewってなんなの?
Homebrewとは:
brew update
brew doctor
なお、エラーがなにも無いときは
Your system is ready to brew.
と返ってくるので、この文章が返ってきたときは大丈夫です。
XCODEのアップデート方法
XCODEとは:
xcode-select --install
このコマンドを入力した後に、別ウィンドウが開いて「インストール」というボタンが表示されます。
「インストール」というボタンをクリックして、数分待つとXCODEの最新版がパソコンに入っています。
これでXCODEのアップデートは完了です。
「いらないファイルをどうにかしてね」の解決法
Please note that these warnings are just used to help the Homebrew maintainers
with debugging if you file an issue. If everything you use Homebrew for is
working fine: please don't worry or file an issue; just ignore this. Thanks!
Warning: Unbrewed header files were found in /usr/local/include.
If you didn't put them there on purpose they could cause problems when
building Homebrew formulae, and may need to be deleted.
ということで色んなサイトをググりながら、ファイルを削除する方法を調べてやってみました。
方法その1:ファイルにまとめて一括削除
エラーメッセージの下にたくさん出てきているファイル。
あれらが削除対象のファイルです。
これらのファイルを一括で削除するために、vim ~/.del_files.sh
でファイルを作成して、その中にいらないファイルたちを入れて一括削除。
https://qiita.com/6592sho/items/b24766e203fb7a48b056
こちらのサイトを参考にやってみたのですが、permission denied
が出て削除出来ず。。。
方法その2:sudoコマンドで強制的に削除
方法1だとpermission deniedが出たので、ファイル内容も消して問題がなさそうだったので、強制的にsudoコマンドを使ってファイルの削除を行いました。
sudo rm -R /usr/local/include/node
本当だったらあまり使いたくないコマンドだったのですが。。。。
ファイルを削除してbrew doctorをすると
Your system is ready to brew.
が出たので、Homebrewの設定は完了しました。
Homebrewでheaderやxcodeのアップデートなどでエラーが出た場合の対処法のまとめ
まとめ
- 「Homebrew」本体のアップデートはbrew updateをターミナルで実行。
- 「Homebrew」で問題があるかどうか調べるコマンドはbrew doctor。
- 「XCODE」のアップデートはxcode-select --installをターミナルで実行。
- いらないファイルの削除は色々試してみて、最終手段はsudoコマンドで削除。
- Homebrewの準備が完了すると、「Your system is ready to brew.」というメッセージが表示される。