わかること
- TOEIC試験の公式アナウンスで時計の持ち込みは許可されている。
- 持ち込んで良いのは腕時計のみ。
- 腕時計であればアナログでもデジタルでも大丈夫。
- もしも時計を忘れてしまった場合は、100円均一などで購入する。
TOEIC試験の会場には、教室の前方に時計が用意されています。
ですが、TOEIC試験の受験に行くなら必ずあなたが用意できる自前の腕時計を持っていくようにしましょう。
試験には自分の時計を持ち込もう
結論から申し上げると、
TOEIC試験にはあなたの時計を持ち込もう
です。
持ち込みをする時計は、秒針が動いているアナログでも数字が表示されているデジタルでも大丈夫です。
どちらのタイプの時計でも大丈夫なので、TOEICの試験会場に持ち込むようにしましょう。
TOEIC試験では時計の持ち込みは許可されています。
こちらはTOEICの公式サイトにある記述なのですが、しっかりと当日の持ち物に「腕時計」の記載があります。
試験会場に時計を持ち込む理由
TOEIC試験本番に時計を持ち込むのは、これらの理由があります。
自分の席から時計が見えるかわからない
TOEIC試験の会場に時計を持ち込む理由はズバリ
あなたの席から時計が見えるかわからない
からです。
前の席の人が身長が高かったり、もしかすると電気の反射で時間が見えにくかったりすることが想定されます。
机の上で時間を確認できた方が、時間の節約になる
試験会場の前の方にある時計を試験中に利用すると、時間を確認するために何度も顔を上げたり下げたりする必要があります。
机の上の問題用紙と会場の前の方にある時計を見るために、顔を上げ下げしている時間がとても無駄ですし疲れてしまいます。
TOEIC試験は本当に時間との勝負です。
1秒でも時間を節約するために、あなたの時計を持ち込んで少しでも時間を節約できるようにしましょう。
集中が途切れにくい
時計の確認のために顔を上げ下げしていると、その度に集中が途切れてしまう可能性があります。
2時間の試験をずっと集中するのは難易度が高いのに、それに加えて時計の確認のために教室の前方とテスト用紙を目が行ったり来たりすると、どうしても集中が途切れやすくなってしまいます。
TOEIC試験に集中するために、机の上で時間管理ができるようにあなたの時計を持ち込むようにしましょう。
TOEIC試験に時計を持ち込む注意点
TOEIC試験では時計の持ち込みが許可されているのですが、注意点があります。
これはTOEIC公式サイトにある持ち込みの腕時計についての注意書きです。
TOEIC試験の最中に、「残り〇〇分です」というようなアナウンスはありません。
あなた自身で試験中の時間を把握する必要があり、腕時計だけがTOEIC試験の本番に持ち込むことを許可されています。
つまり、スマホを時計代わりにしたり、目覚まし時計のような置くタイプの時計やストップウォッチ、アップルウォッチのようなウェアラブル時計は、TOEIC試験本番では机の上に出して利用することができないのです。
スマホや置き時計などはTOEIC試験での本番では、机の上に出して時計として利用することができないので、注意しましょう。
また公式からの注意ではありませんが、自動巻き時計にも注意が必要です。
自動巻き時計は普段からずっと利用していないと、急に時間がズレたり止まったりします。
電池で動くデジタルやアナログの時計が、TOEIC試験の本番では無難です。
持ち込みする時計はデジタルでもアナログでも良い
TOEIC試験の本番に持ち込みをする時計は、秒針が動いているアナログタイプでもデジタルでも、どちらでも大丈夫です。
個人的にはデジタルの方が時間を1分単位で正確に把握しやすいので、デジタルの方が良いかなと思ったりはします。
アナログだと時計の角度や電灯の反射で細かく◯◯分というのがパッと見で確認しにくいかなと思うからです。
ですが、デジタルでもアナログでも腕時計ならどちらでも大丈夫です。
無いとは思いますが、アナログで秒針がカチッカチっと音が鳴るタイプは止めておきましょう。
あなた自身が音が気になってしまうかもしれませんし、他の受験生への迷惑になってしまうかもしれません。
ただ腕時計タイプだと秒針で音がなくタイプの腕時計は稀なので、そこまで心配しなくても大丈夫かと思います。
TOEIC試験本番に持ち込む時計は、腕時計であればアナログでもデジタルでも、どちらでも大丈夫です。
もしも試験本番に腕時計を忘れてしまったら
もしもTOEIC試験当日に腕時計を忘れてしまったら、対処法としては
- 近くに100円均一があれば買う。
- なければ、実質リスニングでは問題ない。
です。
近くに100円均一があれば買う
もしもTOEIC試験の本番に腕時計を忘れてしまったら、近くで安く買えるなら買ってしまいましょう。
セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどのコンビニだと、時計を調達するのはなかなか難しいですし、ちょっと値段もします。
100円均一のダイソーやキャンドゥなどがあれば、行ってみてください。
安く腕時計を買うことができます。
もしも時計を100円均一で購入できたなら、必ず時計の時間を合わせることを忘れないようにしましょう。
購入したタイミングだと、時間がズレている可能性があります。
実質リスニングでは問題ない
TOEIC試験はリスニングとリーディングに分かれているのですが、リスニング試験では時計は必要ありません。
というのも放送に従って問題を解いていくだけなので、時間配分はする必要がないのです。
時計が活躍するのはリーディングパートですが、時計がなくても問題は解き進められるので、致命的な問題にはなりません。
ただ試験時間の終了間際に、時間が足りなかったり回答が分からなくて空欄になっている問題があります。
その空欄の問題を塗りつぶすタイミングを取りやすいのは、時間がわかることです。
机の上に時計があると、時間管理がしやすくなるのでもし時計を忘れてしまった場合でも、近くに100円均一など安く腕時計を買える場所があれば、買っておきましょう。
腕時計はTOEIC試験の必須アイテムで持ち込み可能。時間管理をしながら本番での集中を継続のまとめ
まとめ
- TOEIC試験の本番には自分の時計を持ち込もう。
- TOEIC公式アナウンスでも腕時計の持ち込みは許可されている。
- 腕時計が許可されていて、スマホや置き時計、Apple Watchなどは許可されていない。
- もしも時計を忘れたら100円均一などで調達。
- 近くで腕時計を安く買えなかったら諦めて試験に集中。
- リスニングは音声を聞いて問題を解き進めていくので、時間管理は関係ない。
- 時計があると最後の数分で解けなかった問題のマークを塗り潰す時間を管理しやすい。