わかること
- なかなか仕事や勉強に気合が入らない人におすすめの本。
- 本の中でも印象の残った学びのポイント。
[st-kaiwa2 r] なんか最近、気合が入らなくて。。。 [/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] 仕事とか勉強を続けていると、どこかで中だるみすることってありますよね。 [/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r] そうなんだよね。
何か気合が入るような本を読みたいなって思って。 [/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] それならおすすめなのは山口真由さんの「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」という本です。 [/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r] なんかすごいタイトルだね。 [/st-kaiwa2]
山口真由さんは
- 大学3年生で司法試験に合格
- 東京大学を首席で卒業
- 財務省で働く
- ハーバードの大学院を卒業
というめっちゃ天才みたいな経歴の人です。
[st-kaiwa2 r] それだけの天才なら、もう生まれながらに違うんじゃない・・・?って思うんだけど。 [/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] 確かに元々の賢さもあるかもしれませんが、「決して元々の頭の良さだけじゃなくて、きちんと努力も積み重ねているよ。」という内容の本です。 [/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r] 「賢い人は楽して結果を得ているわけでもなく、きちんとした努力をしているんだよ」ってことなんだね。 [/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] そうなんです。 [/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r] 「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」の内容や感想が気になる。 [/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] 簡単に本の内容と感想をご紹介しますね。 [/st-kaiwa1]
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この本がおすすめな人
[st-kaiwa2 r] どんな人に「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」がおすすめなの? [/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] 「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」がおすすめなのは、これらの人です。 [/st-kaiwa1]
[st-midasibox-intitle title=”おすすめな人” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
- 現状の努力に飽きてしまっている。
- これまで根性で来たけど、燃え尽き気味。
- 努力の仕方を知りたい。
- 努力することの大切さを学び直したい。
- 継続して頑張ることを認識したい。
[/st-midasibox-intitle]
これらの人に、「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」がおすすめです。
ぶっちゃけ、ある程度のところまで努力してみると飽きてくるってことがあるんですよね。
ダントツにできるようになったっていう人は「飽きた」って思ってしまって良いかもですが、まだまだ伸び代が見えているのに現状に対して「飽きた」は同じ言葉の「飽きた」でも全然違うと思っています。
でもなんだかなんとなくて出来てしまっている現状に刺激が欲しくて、「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」を読んでみました。
すると、「ここまで結果を出している人でも、まだまだ努力をするんだ。しかも、努力の方法が難しいことではなく、とてもシンプル。」ということがわかりました。
[st-kaiwa2 r] 努力の方法って、何か特別な裏技をしてるわけではなく、シンプルなことを継続しているんだね。 [/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] まさに「継続が秘訣」なんだなと実感です。 [/st-kaiwa1]
【感想とネタバレ】天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。(著者:山口真由)
[st-kaiwa1] 簡単に「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」の感想を紹介しますね。 [/st-kaiwa1]
「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」の感想を紹介しますが、特にストーリー的な展開がない方法論の本なので、ネタバレを読んだ上で、本を読んでも特に支障はないと思います。
支障がないどころか、方法論、努力に関するノウハウの本なのでむしろ努力する方法論の定着が良くなるかも・・・。
以下は自分が読んで、特に参考になったと思った部分です。
[st-midasibox-intitle title=”特に参考になった部分” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]
- 極々一部の天才を除いて、天才と見える人でも努力を続けている。
- 朝早く起きて取り組むメリットは終わりの時間が決まっていること。
- 本は繰り返し読む。
- 教本は1冊にこだわる。
- 「勝負スポット」を複数作る。
[/st-midasibox-intitle]
他にも参考になった方法論がいくつもあるのですが、自分にとって特に覚えておきたい事項はこれらでした。
なお、本書には37もの努力を継続するための方法論が書かれてあります。
それぞれについて、思った感想を簡単に残していきますね。
極々一部の天才を除いて、天才と見える人でも努力を続けている
まず最初は「天才」と思える人でも、ほとんどの天才は努力を続けているということです。
山口真由さんは東京大学を首席で卒業して、財務省や大手の法律事務所で働かれていました。
そしてハーバードの大学院も卒業してという、まさに周りには超優秀な人たちばかりの環境です。
その山口さんがごく一部の天才を除いて、みんな努力している。
そんな趣旨のことを「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」で述べられていました。
「天才」って印象のある、成績が良い、難しい試験を合格している、すごい仕事の結果を残している。
そんな人たちって、もう「生まれながらに育った環境が違う」って思ったりすること、ふとあるかもですが決して天性のものだけではないんですね。
ごく一部の天才の人ももちろんいますが、多くの人は山口真由さんのように「努力して得難い結果を得た人」なのかもしれないなぁと本書を読んで思いました。
[st-kaiwa2 r] みんながみんな「何もせずに結果を出している天才」ってわけじゃないんだね。 [/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] むしろそんなこと言ったら怒られるぐらいに、努力しているんですよね。 [/st-kaiwa1]
朝早く起きて取り組むメリットは終わりの時間が決まっていること
[st-kaiwa2 r] ついつい夜に頑張っちゃうんだけど。。。。 [/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] その気持ち、わかります。 [/st-kaiwa1]
夜頑張ってしまう理由は
- せっかく気分がノッて来たから。
- 今日やるべきことがまだ終わってない。
- 静かで誰の邪魔も入らない。
などの理由があると思います。
別に山口真由さんは夜に頑張ることは否定していませんが、早朝に頑張ることで
家を出る何時までにしなきゃいけない
という強制的なきっかけ、時間の締めが発生して集中できると仰っています。
[st-kaiwa2 r] 確かに締めの時間があると、集中して余計なことしなくて済むかも。 [/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] 夜の時間だと締めの時間が緩くなりがちですからね。 [/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r] さらに疲れていると、判断力が鈍ったり眠かったり、YoutubeやSNSを見ちゃうかも。 [/st-kaiwa2]
本は繰り返し読む
[st-kaiwa1] 山口真由さんの別の書籍に「東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法」というのがあります。 [/st-kaiwa1]
内容は簡単にいうと1回目〜3回目ぐらいまでは流し読みで、単語の意味を理解していなくても良い。
読んでいて分からなくても大丈夫。
4回目以降ぐらいから、内容を理解したり記憶に定着させていく。
そんな感じの読み方です。
なので、資格の勉強や仕事関係で読むのが大変。
勉強が苦手という人は「繰り返し読む」を実践してみると何かが変わるきっかけになるかもしれません。
[st-kaiwa1] 山口真由さんの得意技は「読む」ことらしく、弁護士事務所でも「誰よりも早く読める人」っていう評価だったらしいですよ。 [/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r] 本を1回で理解しようとするから、苦手意識とか積読が溜まっていくのかも。
何回か繰り返し読んでみる作戦、取り入れてみる。 [/st-kaiwa2]
教本は1冊にこだわる
[st-kaiwa2 r] 資格試験の本とかって、世にたくさんあるから選ぶのに困る。。。 [/st-kaiwa2]
山口真由さんいわく、「何かを勉強するときの本は1冊に絞る」らしいです。
ただ気をつけないといけないのは、本に抜け漏れがあると大変ということ。
1冊しか使わないので、出来るだけ網羅的に幅広く書いてある本を何回もやるのがポイントのようです。
[st-kaiwa2 r] 何回も読んだ漫画って、内容とかセリフを覚えてるもんね。 [/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] ま、、まぁそんな感じですね笑 [/st-kaiwa1]
「勝負スポット」を複数作る
[st-kaiwa2 r] 「勝負スポット」を複数作るってどういうこと? [/st-kaiwa2]
勝負スポットを複数作るというのは、同じ場所で勉強や仕事をしていると飽きる。
なので、自分にとって「ここは良い!」という場所を複数、持っておくことが必要です。
場所を切り替えることで、
この場所に来たらすぐに集中スイッチが入る
という環境を持つこと。
それだけで時間を無駄にしないで済みます。
[st-kaiwa1] 僕の場合でいうと、あえて電車で絶対に座れる時間帯に乗って、その間の数十分は絶対に集中できるとかです。 [/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r] いつものカフェとか、電車の中とか、いつもと違う環境って無駄なしんどさがなくて「やろうかな〜どうしようかな〜」って考えることなく取り掛かれることあるわ。 [/st-kaiwa2]
余談1:「東大首席が教える超速「7回読み」勉強法」の本もおすすめ
[st-kaiwa1] 山口真由さんの「東大首席が教える超速「7回読み」勉強法」という本もおすすめです。 [/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r] この本を読んで、どうなるの? [/st-kaiwa2]
「東大首席が教える超速「7回読み」勉強法」を読むと
- 繰り返し本を読むメリットがわかる。
- 7回かけて読むので、知識の定着がされやすい。
- 7回読みの方法と分野別の使い方。
がわかるようになります。
[st-kaiwa1] 全体のページ数も文庫本だと260ページほどです。 [/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r] それぐらいのページ数なら「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」とセットで読めそうだ。 [/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] さらに詳しくは「勉強が進まない社会人の解決策。東大首席が教える超速「7回読み」勉強法の感想」を参考にしてみてください。 [/st-kaiwa1]
余談2:しくじり先生が面白かった
[st-kaiwa1] これだけ頭が良くて努力家な山口真由さん、隙がない完璧な人に思えますよね? [/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r] うん、なんかもう完璧の人って感じ。 [/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] たまたまYoutubeで見つけたのですが、山口真由さんのしくじり先生がギャップがあって結構面白かったです。 [/st-kaiwa1]
これは部分的なのですが、Abema TVでは全編を観れます。
Abema TVは14日間無料で、無料期間が終わる24時間前までに解約すればお金がかかりません。
[st-kaiwa2 r] 月額960円のサービスだよね。 [/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] そうですね。
無料期間が終わっても月額960円で使い続けられます。 [/st-kaiwa1]
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【感想】山口真由さんの「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」を読んでのまとめ
まとめ
- 努力を継続する方法がわかる。
- ごく一部の天才を除いて、天才に見える凄い人も努力をしている。
- 「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」は努力を継続して頑張りたい人に向いてる本。
- 「努力することに飽きた」と思うなら、気分転換がてらに手によって読んでみて欲しい。
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